その場その場でふさわしい態度をしているか

今回は短いです。

過去を何度か振り返ってみて、もしかして自分は、その場に相応しくない態度を取り続けていたのではないかと気づきました。

 

たとえばゼミのコンパでは怒って暴れました。

別に酒乱とかではなく、日ごろのうっ憤が貯まっていたせいだと思います。

でも、ゼミでの扱いが悪いからと言って、それを晴れの場でぶちまけていいのでしょうか。良くないに決まっています。空気を読む以前の問題です。

 

その他にも、学年のコンパであまり楽しそうな顔をしていなかったとか。職場でも笑顔ではなく仏頂面で仕事をしていたりします。

 

もともと発達障害のせいで表情が作りがたく、気を抜くと怒り顔になってしまうことは、最近になってやっと気づきました。

 

私が集団の中で浮いてしまったり、疎まれていたのは、本来するべき表情や態度を選択していなかったのではないでしょうか。

 

職場で働くにしても、本来は嫌なものですが、不機嫌でいると他の人に伝染してしまうので、みななるべく表情は出さないでいたような気がします。またはお客様の前では努めて笑顔でいるとか。

 

それなのに一人だけ怒った顔をしていれば、変な奴だと思うでしょうし、文句の一つで持たれたくなるのではないでしょうか。

 

この他にも失敗例はあります。笑顔でいるべき場所で笑顔でいたのですが、他の人を指さして「生首みたい」と言って吹き出していました。今思うと、これ言われた相手は嫌な気分になりますよね。つまり笑顔だからいいというものでもなく、なるべく他者に迷惑をかけない理由で笑顔でいることが求められています。

 

その常識的な面に大きな認識の食い違いがあるのか、どこの場でも浮きまくり、歓迎はされていませんでした。これは酒が入っても同じで、陽気にはなるのですが、人の常識と違ったことで喜んだり騒いだりします。

 

学生時代には酔って、ダッシュをやって先輩に叱られました。どうも私の認識では、酒に酔ったらどんな行動をしてもいいと考えていた節があります。ただ、ダッシュした時点ではそれ程酔っていなかったので、叱られてしまったのでしょう。

 

他には、どうしても飲み会の席で雑談のネタがみつからないので黙ってしまう事が多かったのですが、これはASDのなせる業なので仕方ないかもしれません。

 

以上、学校や職場やゼミなどで浮いてしまう人は、状況に相応しい態度、表情、でいるかを考えて見てください。考えてもわからない方がおられましたら、発達特性で仕方ないと思われますので、他の方の行動を観察して真似てみてください。ただ、それをしても忘れてしまうのが、我々の辛いところです。