発達障害者を社会に生かすには

ツイッターでいろいろと発達障害者を生かす方法を考えていました。知的には能力の高いと思われる発達障害者が、社会の下働きについていけず次々と解雇されたり、二次疾患になるのは社会にとっても損失だと思ったからです。

 

もしかして、日本の低迷は発達障害者を社会に還元できていないせいじゃないかと思うようになりました。自惚れかもしれませんが。

 

よくヲタクのひきこもりは『軍師』を目指したがると皮肉を交えて言われていますが、『軍師』こそ発達者の到達点ではないかと思い始めています。

 

会社の中枢に、ど素人をすえるのは危険だと考える向きも多いとは思いますが、もしブレーンの雇用が流動化すれば、知的に秀でているが社会の底辺で埋もれている発達障害者にもチャンスが出てくると思います。ただ、どうしても日本社会では下積みの重要性を中心に置く経営者が多いんですよね。

 

その下働きの時点で脱落するのがADHDだと思います。逆にASDはコツコツやるタイプだから適応できそうな気もしますが。

 

机上の空論だということは承知しています。しかし特定の分野では特化できる発達障害者の能力を生かさず、ひきこもりや社会不適合者という状態にしておくのはもったいないような気がします。

 

もし、発達障害者の発想力や特定ジャンルの濃い知識を生かすことができれば、停滞する日本に対しての何らかのカンフル剤になるかもしれません。

 

ここにツイッターで出したアイディアを書き出しておきます。

 

戦中や戦後の文化風俗に特化した発達障害者を老人ホームにいてもらって話し相手をする人間データベース。

 

サブカルチャーメインカルチャーに特化した発達障害者のかけあいによる話がどう飛ぶかわからない知的に濃い笑いを主目的にしない漫才のようなエンタメ。

 

片付けサービス代行の見習い者育成のために、部屋を散らかす係としてのADHD

 

まあ最後は冗談ですが、これからも発達障害者を生かす方法を考えていきます。