記憶が消えた日
子供時代を振り返ってみて、なんていうか結構疑われることをするんですよね。
本人は無自覚なんですがあとから思い返すと、かなり危険な橋を渡っているらしいです。
ある人からあえて自ら危険を求めて動いているようだと言われました。
また手相関係の占い師さんからは、危険な物に引き寄せられる傾向があるなどと。
なんでしょうね。刺激を求めたがるのかな。
子供時代鉛筆をミサイルか弾丸に見立ててミサイル発射ごっこを二階の教室の窓からやっていたんですよ。昼休みまるまる使って。
そしてその事はきれいに忘れました。
次の日、同級生から「お前、二階の窓から俺たちを鉛筆で刺そうとしてただろう」
といきなり言われました。
私は完全に忘れていますから「やってない」と言うと「嘘つけ」と言われました。
ここら辺、発達障害者が嘘つきだと言われるゆえんですね。
嘘ではなく、忘れているのです。
その後何があったのわかりませんが、たぶんいじめられていたんだと思います。
腐った私は、自分で自分の(省略)
周囲は蜂の巣をつついたように大騒ぎになり
「自〇未遂で逮捕する」と言われました。
パニックになった私は泣きながら学校から出て行きました。
その後の記憶が完全に何もないです。
気がつくと私は宿に泊まっていました。
どこの土地なのかはわかりません。
学校を休んでテレビを見たい放題見れて天国でした。
その後、北海道の小学校に転校することになります。
記憶には全くないけれど、私のいじめが酷いので父も移動願を出して転勤したのだと思われます。
きつい時って完全に記憶が消えるんですね。